海の怖いお話

いま「首都水没」という本が注目されているみたいですね。
この本の著者は元東京都職員であり、現在は公益社団法人えどがわ環境財団の理事長を務める方。
その内容は、自然災害のリスク、とくに水害に関する被害予測などについて。
この本にはいろいろと怖いお話が書いてあるみたい。
そこらの怪談話よりも怖いくらい・・・。

ちょこっとその内容をご紹介してみますね。
ええと、まずはスイスの再保険会社が行った調査のお話。
その調査によると、なんと東京と横浜地区は、
自然災害リスクの高い都市ランキングで第1位になったのだそうです。
これは世界の616都市を対象に、
洪水や地震、津波などで被災する人の数を推計したもの。
やっぱり、というか、なんだか最近、やたら自然災害が気になりますよね。

この本ではほかにも、
地下鉄洪水の被害予測のお話など水害の注意についても紹介しています。
東京で注意したいのは、
東京湾の水面よりも高い位置にあるか、
ゲリラ豪雨がきたらどう対処すればよいのか、
などなど、自分で注意しなければならないみたいです。

ダイビングなどで海に親しんでいる私ではありますが、
津波や台風のときの高波などの被害を知ると、
海が楽しくて有難いばかりのものではないことを痛感します。
普段、親しみを持っている海だからこそ、
より敬虔な態度を忘れてはいけないのだなと思います。

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