ダイビング中に機材トラブルが発生してしまうのは
珍しくないことなのかもしれません。
よくあるトラブルの一つが、
ドライスーツのネックシールの破損です。
身体部分は伸縮性がそれほどないゴム素材であるドライスーツですが、
手首や首の部分だけは、
伸縮性のあるゴムが使われています。
この部分は一枚生地ではなく、
別素材が接着されている箇所なので、
強く引っ張ると破けてしまうのです。
また、このパーツは経年劣化も起こすため、
通年ダイバーはしょっちゅうドライスーツを直しているような印象があります。
なお、劣化を防ぐためといって、
オイルなどを塗る人もいますが、
推奨されている方法ではありません。
それよりも、きちんと真水で洗って乾かし、
さらに裏返して陰干しを行い、
通気性の良い日陰で保管をするほうが、
長持ちするそうです。
私自身、ネックシールの破損で酷い目にあった経験があります。
接着部分のごく小さな傷ではあったのですが、
少しずつ、しかし着実に染みてくる海水の冷たさときたら…
ちょうどクリスマスシーズンで、
海中ツリーを見に行こうとセルフダイビングをしていた時だったこともあり、
応急処置の道具もなかったので、
甘んじてずぶ濡れになりました。