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冬のダイビング!必要な防寒対策とは?

冬はダイビングにとって

オフシーズンと思われがちですが、

実はおすすめのシーズンです。

 

プライベート感を楽しむことができ、

海もとてもキレイです。

 

でも、やっぱり寒い、、

寒さが気になりますよね。

という場合でも

しっかりと防寒対策を

すれば大丈夫です。

 

では、

冬にダイビングを楽しむための

防寒対策を見ていきましょう!

 

いくつかポイントがあります。

 

まず、ウェットスーツは

厚手のものを選ぶこと。

 

水温から体を守る

必要があります。

 

ウェットスーツの厚さは

2〜7mmと幅があります。

 

夏は薄手を

冬は厚手のものを

着用しましょう。

 

フード付きの

ウェットスーツにすると

頭も防寒できます。

 

次に、

ウェットスーツの下には

必ずインナーを着ておくこと。

 

ウェットスーツの下に

水着を着ることもありますが、

保温性の高い

インナーもあります。

 

インナーを着て

中からしっかり

保温しておきましょう。

 

 

そして、

重要なのが

ダイビング後の寒さ対策。

 

水に濡れた状態は

寒さを感じやすく、

体温も一気に下がります。

 

ダイビング後は

必ず長袖の上着をすぐに

着ること。

 

体をすっぽり包めるくらいの

大きめのタオルも

用意しておくといいですね。

 

カイロなども用意しておくと

心強いかもしれません。

 

防寒対策をして

冬のダイビングを

楽しんでくださいね。

 

ダイビング前にチェックしておきたいポイント

ダイビングをするには

ライセンスが必要です。

 

車の運転と同じで

ダイビングのライセンスも

使いこなしてこそいきるもの。

 

ライセンスを持っていても

ただ持っているだけの

ペーパーダイバーや

 

しばらくご無沙汰している

ブランクダイバーの場合、

スキルチェックが必要になります。

 

ダイビングをする前に

おさえておきたい

ポイントをまとめてみました。

 

 

まず、

ダイビングをするには

体調がよいことが大前提です。

 

その上で

無理のない潜水計画かどうか

ダイブプランの確認から

はじめましょう。

 

 

バディと一緒に

潜水時間や水深、

ダイブコースなどを

ダイブコンピューターの

ダイブプランモードで

確認しておくと安心です。

 

機材がちゃんと

装着できているかも

バディ同士で

チェックすることも必要。

 

ポイントは

ウエイトを付けているか、

マスクの曇り止めは万全化、

ベルトはしまっているか、

レギュレーターは作動するか?

など。

 

ダイブコンピューターや

ダイバーズウォッチも

付けているかの

確認も必要ですね。

 

いざ海に入ると

早めに耳抜きをしておくことも

ポイントです。

 

 

意外と忘れがちなのが

呼吸について。

 

大きくゆっくりと

吐いて〜吸って〜

を繰り返すことが大事です。

 

ガイドと同じ

水深とコースを

守ることも重要。

 

以上を守って

安全で楽しいダイビングを!

ダイビングに必要なウェイト、定期的な見直しを

ダイビングを楽しむために

必要な「ウエイト」。

 

ウェイトは

ベストや腰の周りに付けて

調整するもので、

 

中性浮力を保つために

必要な重さのことです。

 

中古浮力とは

海の中で

浮きも沈みもしない状態。

 

適切なウエイトを保つことで、

自由に広い範囲で

泳ぐことができます。

 

 

中古浮力を保てないと

深く潜れなかったり、

 

水の中で体をうまく

コントロールできなくなります。

 

 

ダイビング初心者にとって、

自分に合った

ウエイト量を知ることは

とても大事なこと。

 

 

ウエイト量は、

身長、体重、

筋肉や脂肪量、

ウエットスーツの素材や重さ、

タンクの素材や重さなどが

関係します。

 

男性は3〜4kg、

女性は2〜3kg

くらいが一般的です。

 

これを目安に、

実際にダイビング器材を付けて

水中に潜ってみます。

 

 

水面で呼吸をして、

水面と目線が

ほぼ同じ高さになれば

オッケーです。

 

 

体が沈みきらず

浮いていたり、

 

頭まで水面下に

沈んでしまうようなら

ウェイトが合っていない

状態です。

 

 

ウェイトの量を調整して

自分に合った量を

見つける必要があります。

 

その際、

足が着く浅瀬で

行うのがポイントです。

 

できれば

一人ではなく

バディの監視のもとに

行うのがおすすめ。

 

ダイビングスキルが

上達していくことで

適正ウェイトも変化するので

定期的に見直すことも

大事ですよ。

ダイビングでも熱中症対策を忘れずに!

ダイビングは

水の中のスポーツ。

 

陸上のスポーツと比べて

熱中症の心配がないように

思われがちですが、

 

海でも

熱中症対策は必要です。

 

常に気をつけておきたいことは、

・こまめに水分補給をする

・直射日光に当たりすぎない

・ウェットスーツを長時間着続けない

など。

 

 

真夏のダイビングは

水温も上がるので

水中にいるからと言って

安全ではありません。

 

汗もかくので

水分の補給が大事。

 

水分は

一度に大量にとるのではなく、

こまめにとるのが

ポイントです。

 

 

飲む量は

かいた汗の量を目安にし、

 

単に水を飲むのではなく

塩分を補給することが

大事です。

 

 

塩分と言っても

海水ではありませんよ。

 

ナトリウムを含む

スポーツドリンクなどを

用意しておきましょう。

 

 

甘いものが苦手

という場合は、

塩分補給のタブレットなども

取り入れるといいかもしれません。

 

お茶など

利尿作用が強いものは

逆効果になることもあるので、

自分に合った

水分補給を見つけておきたいですね。

 

 

また、

ウェットスーツは

保温性が高く

陸上で着ていると

中に熱がたまり、

サウナにいるような状態です。

 

 

ダイビング前に

早く着すぎないことや

 

ウェットスーツを着たまま

日光の下に長時間いないように

気をつけることも大事です。

 

 

早めに準備した場合は

冷たい水をかけるなど

温度調整をしておくといいですね。

ダイビングで、潜水深度と時間以外に気をつけること

ダイビングを安全に楽しむためには、

潜る深さと時間を守る必要があります。

 

その目安は、

潜水深度20m、潜水時間40分というもの。

 

この基準を守っていれば

必ず大丈夫という訳ではありません。

 

ダイビングで起こる

体調不良として

減圧症があります。

 

安全に配慮していても

減圧症になる人はいます。

 

人によって体質が異なることや

日によっても

体調や環境が変わるため

潜水深度と時間だけでは

完全に安全とは言い切れません。

 

 

ダイビングの経験が豊富でも

40歳以上になると

減圧症のリスクは高くなります。

 

 

1日に行うダイビングの回数が増えると

体への負担が大きくなります。

1日2本までにしておくのが

望ましいです。

 

年齢だけでなく、

体型も関係します。

 

メタボの人は、

ダイビングによる

体への負担が大きいと言われています。

 

メタボリック症候群を測る

BMIの指数が25を超える場合は

要注意です。

 

 

もう一つ気をつけたいポイントは、

飲酒について。

 

ダイビングは旅先のレジャーとして

楽しむことが多いですよね。

 

旅先では美味しい食事に

アルコールがつきものですが…

 

ダイビングの前日は

全く飲まないのが理想です。

 

飲むとしても、

缶ビール1本くらいに

抑えておきたいもの。

 

飲酒によって

脱水症状になることもあるので

注意が必要です。

 

 

体調万全な状態で

ダイビングを楽しみたいですね。

ダイビング、泳げなくても大丈夫?

ダイビングはやってみたいけど、

泳ぎに自信がないから心配、

という人は意外と多いです。

 

ダイビングは海中のスポーツなので、

泳げないとできない、

と思うのは当然かもしれませんが、

泳げなくてもダイビングはできます。

 

ダイビングの時にはウェットスーツを着ますが、

全身を覆うウェットスーツそのものが

「浮き輪」の役目を果たします。

 

ダイビングで使う機材は

全て浮くように作られているので、

まず溺れるという心配はありません。

 

緊急時には、

浮力を調整するBCジャケットを付けるので

浮いたまま移動することもできます。

 

 

逆に泳ぎに自信がある人が

ダイビングを始めるよりも、

泳げない人の方が安全だと言われています。

 

泳ぎに自信がない分、

水中での行動が慎重で、

ガイドの指示を守るので

危険なことに合わないのだそうです。

 

少しずつ上達するので、

結果的にスキルアップも早いのだとか。

 

ガイドは海水の流れを読んで

先の進路を案内しています。

 

ガイドの指示をたった2〜3m超えただけでも、

思わぬ岩場があったり

流れの激しいスポットがあったり、

危険に遭遇する可能性があります。

 

ダイビング事故で多い

「ロスト」と言われる行方不明事故は、

泳ぎに自信のある初心者に多いとのこと。

 

安全にダイビングを楽しむため必要なのは、

泳げることではなく、

インストラクターの指示に従うことです。

スキューバダイビング直後、飛行機に乗ってはダメな理由!

ダイビングは

ライセンスが必要なマリンスポーツ。

 

ダイビングには

技術と最低限の知識が必要です。

 

例えば、

スキューバダイビングをした直後は

飛行機に乗ってはいけません。

 

どのくらいダイビングをしたか、

時間や日数によって、

飛行機に搭乗できるまでの時間は様々です。

 

例えば、

1日だけダイビングした場合なら

ダイビング終了から

飛行機に乗るまでの時間は12時間。

 

1日に何回も潜ったり、

数日間連続でダイビングした場合などは、

最低18時間空けることが

望ましいと言われています。

 

この理由は、

水圧と気圧のよるものです。

 

ダイビングをする時、

空気を詰めたタンクを使って

水中で呼吸をします。

 

水中で呼吸するということは、

水圧がかかった状態。

 

水圧がかかると

普段は取り込まれない

空気中の窒素が

体内に取り込まれています。

 

取り込まれた窒素は、

時間が経てば

自然に身体から抜けていくので問題ありません。

 

でもダイビングの直後に、

まだ窒素が体から抜けていない状態で

飛行機に乗ると、

高度が上がることで気圧が低くなります。

 

それによって

体内に残った窒素が膨らみ、

関節痛や呼吸障害を引き起こすことに。

 

ダイビング直後に

飛行機に乗ってはいけないのは、

体から窒素が抜けるのに

12時間〜18時間かかるからです。

 

ダイビングには、

余裕を持った計画を立てたいですね。

ダイビングのライセンス取得は夏限定?!

ダイビングをするには

ライセンスが必要です。

 

ダイビングは

水着で過ごせる夏がオンシーズン!

 

ダイビングのシーズンを迎える前に、

ライセンスを取得しておくことができれば、

オンシーズンで思い存分

楽しむことができますね。

 

ライセンス取得は夏しかできない、

と思われがちですが、

実はそんなことはありません。

 

 

夏は気温が高く、

海で過ごすにはベストシーズン。

 

ということは、

ダイビングスポットはとても混雑しています。

 

 

真夏は、

ダイバーだけでなく、

 

ライセンスを取得しようと

講習を受けに来る人も集中するので、

初心者がじっくり練習するには

あまり向いていない時期とも言えます。

 

 

ダイビングは

サマースポーツではありますが、

ダイビングのライセンスは

一年中取得できます。

 

 

水着だけで海に入るなら

気温が高いことが必須ですが、

 

ダイビングの際は

「ドライスーツ」を身につけるので、

気温が低くても大丈夫です。

 

 

ドライスーツは、

名前の通り

「濡れないスーツ」のこと。

 

濡れることなく

温かい状態をキープして

海に入ることができる優れものです。

 

実際のダイビングを楽しむには、

夏の太陽の下がよいですが、

ライセンス取得なら、

あえてオフシーズンを狙うのも

おすすめです。

 

 

場所によっては、

冬がベスト

と感じているダイバーもいるくらい。

 

ライセンスは

季節関係なく取得できます。

自分の都合に合わせて、

スケジュール調整がつきやすい時期に

取得しておくといいですね。

親子でスキューバダイビング!年齢による違いは?!

スキューバダイビングは

大人だけのアクティビティー

ではありません。

 

親子で楽しめる

アクティビティーです。

 

ライセンスを取得する

ことはできませんが、

8歳から始められます。

 

 

5歳以上で

8歳未満のお子さんの場合は

シュノーケリングができますよ。

 

 

お子さんが8歳になると、

親子でスキューバダイビングを

楽しむことができます。

 

 

ただ海中では、

深くなればなるほど

水圧が高くなるので、

 

年齢によって

潜れる深さが変わります。

 

 

親子で参加するときは、

最年少のお子さんに合わせて

楽しむといいですね。

 

 

スキューバダイビングを体験できる

最年少の8歳(~9歳)は、

深さ2mまで。

 

プールでの体験のみ

というところもありますが、

実際に海に潜ると

カメやニモと出会うこともあります。

 

 

10歳(~11歳)になると、

ジュニアのライセンスも取得でき、

最大12mの深さまで

潜ることができます。

 

 

12歳(~14歳)で、

ジュニアのライセンスを取得していると、

最大18mまで潜ることができます。

 

ジュニアのライセンスは

14歳までで、

 

15歳以降は

大人と同じ扱いになります。

 

ライセンスを取れば、

深さ30mの世界まで広がります。

 

 

未成年者が

スキューバダイビングをするには、

保護者の署名が必要です。

 

ダイビングショップによって、

スキューバダイビングの

体験ができる年齢が

異なることがあるので、

ショップにお問い合わせくださいね。

 

ダイビングの事故防止にできることとは?

ダイビングは海中のレジャー。

日常の空間とは別世界なので

事故が起こるリスクはあります。

 

レジャーを楽しむためにも、

事故を起こさないよう

細心の注意を払いたいですね。

 

 

ダイビングは、

高圧の呼吸ガスを使った

水中の活動です。

 

スキューバダイビングの

「SCUBA」とは、

SC(Self-Contained)と

UBA(Underwater Breathing Apparatus)

を合わせた言葉。

 

つまり、

「自給気式水中呼吸装置」

という意味です。

 

 

人間が水中で活動するには、

呼吸装置が必要です。

 

装置の故障や

操作ミスなども考えられ、

何かが起きれば

最悪の場合、

死を招く重大なことに

つながります。

 

 

ダイビングの事故を

防止する対策は、

「事前準備をしっかりしておくこと」

です。

 

自然が相手なので、

気象や潮の流れを

チェックしておくことが必要です。

 

また、

一緒に潜るチーム全体でミーティングをし、

情報共有をしておくことも大事です。

 

体調について

少しでも不安なことがある場合は、

どんな小さなことでも

仲間に伝えておきましょう。

 

情報共有は万が一の時に

冷静な判断をする材料になります。

 

ダイビングは

普段とは生活圏の違う

水中の世界です。

 

いくら楽しんでいても、

水中にいるストレスはかかっているので、

ちょっとしたことで

パニックになる恐れがあります。

 

パニックになることも

“想定内”のこととして、

気持ちを落ち着ける練習をしておくと

いざという時に役に立ちますよ。