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初めての体験ダイビング!知っておきたい前知識

体験ダイビングとはいえ、

初めての時はドキドキします。

 

それも当然、

ダイビングは日常とは違う

水の中の世界ですから。

 

でも、ダイビングってこんな感じ

というのを知っておくと

随分気分が変わります。

 

 

リラックスして楽しんむための前知識をご紹介します。

 

 

まずは、呼吸です。

 

ダイビング中は

鼻呼吸ができません。

 

レギュレーターという呼吸器を

口にくわえて口呼吸をします。

 

3秒吸って3秒吐く、

というゆっくりしたリズムです。

 

ため息をつくように

肩の力を抜いて

しっかり吐くのがポイントです。

 

簡単なようで、

やってみるととても長く感じます。

 

鼻をつまんで

練習してみてくださいね。

 

 

次に、耳抜きです。

 

ダイビングがきっかけで、

初めて耳抜きをする

という人は意外と多いです。

 

それだけに

一番の難関かもしれません。

 

耳抜きは

ダイビングをする上で必須なので、

是非マスターしましょう。

 

 

鼻をつまんで口を閉じ、

鼻をかむ感じで

耳に空気を送り込みます。

 

耳に空気が

スーッと通った感じや、

鼓膜が外に押される感覚になれば

オッケーです。

 

陸上で出来れば、水中でもできますよ。

 

 

最後に、姿勢と泳ぎ方です。

 

 

ダイビングは

20kgくらいの

タンクを背負います。

もちろん水中なので、

20kgの重さは感じません。

 

 

このタンクを背負いながら、

バランスを崩さない姿勢を保ちます。

 

水中では手をつく場所を確認して

うつ伏せでゆっくりと動きます。

 

 

呼吸と耳抜きができ、

タンクを背負った姿勢が保てれば、

ダイビングを楽しむことができますよ。

 

 

陸上とは全く違う環境です。

インストラクターの支持に従って、

水中の世界を楽しんでください。

 

ドライスーツを一人で着脱する方法

2018年は異常気象に悩まされましたが、

その原因は海にあるといわれています

地球の温暖化を研究されている方によれば、

「年平均気温の上昇が横ばいになったものの、

それは温暖化が停止したわけではなく、

海が熱を吸収してくれたおかげだということがわかった」

というのです

しかし、いくら海水温が高くなっているとはいっても

日本周辺の海に潜るときに着用するスーツは、

ウェットよりもドライの方が長いといえます

また、ドライスーツはインナー次第で

体温の低下を防ぐことが可能なため、

疲労の度合いが違うといいます

唯一の難点は、背中にファスナーがついているため

一人での着脱が困難であることです

メーカーによっては、

フロントファスナーや男性のみトイレ用ファスナーが

オプションでつけられるものもあります

実は、ドライスーツを一人で着脱できる方法があるのです

やり方は、ファスナーのフック部分に延長用ロープをつけるのみです

ファスナー部分が保護カバーで覆われていないタイプであれば、

この方法で着脱を行うことができます

ファスナーのフック部分を

突起物に引掛けて開けるという方法もありますが、

異物でスーツを破損させてしまう危険があるので

あまりおすすめできませんのでご注意を

海の脅威を忘れずに…

今年の夏は、記録的な猛暑日が続きましたね

 

街の中よりは気温がさがる海辺ですが、

それでも今年は海水浴客の減少が目立ったようです

 

海のレジャーは海水浴以外にも、

サーフィンやジェットスキー、

パラセーリング、スクーバダイビングなどがあります

 

日本は海に囲まれた島国なので、

海を楽しめるアクティビティが沢山あるのは

嬉しいことですね

 

しかし、海は楽しいことばかりではありません

 

最低限知っておいた方が良い海の脅威について、

ご紹介します

 

1.高潮

低気圧の接近により、海面が上昇する現象です

常よりも高い波と共に発生することが多いため、

こまめに気象情報などをチェックしましょう

 

2.干潮と満潮

砂浜でキャンプをする際は、満潮時の波打ち際よりも奥に

テントを設置する必要があります

キャンプが可能なエリアかどうかも含め、

事前に確認しておくと良いでしょう

 

3.離岸流

浜辺に打ち寄せる波の力が集中すると、

自然と沖に向かって引いていく流れが発生します

砂浜から見極める方法として、

波の切れ目を観察することなどがあります

万が一離岸流に巻き込まれてしまったら、

砂浜と平行に泳いで、流れから抜け出しましょう

 

これらの危険を事前に回避して、

これからも水難事故の防止に努めましょう

雨でもできるのがダイビング

海上のアクティビティと違って

海の中に潜るのがダイビング

 

雨が降っていても潜るし

どうせ濡れるし問題ありません

 

雨でも楽しんでダイビングをしましょう!

 

 

と言いたいところですが、

ちょっと注意をしてほしい部分もあります

 

残念ながら、曇っていたり雨が降っていると

太陽光がありません

 

海の中へ太陽光が届かないと、

「透明度」が低くなります

 

潜る水深にもよりますが、

雨の日は水深10m以上の透明度が

期待できません

 

それ以下であればちょっと暗いぐらい

の感じでしょう

 

 

雨の日のボートダイビングは

気温差にも要注意です

 

ポイントへ移動するまでに

雨で濡れて体が冷えます

 

そのままダイビングを開始すると

体感温度もぐっと下がります

 

ボートに上がってからも濡れたままだと

とても寒く感じるでしょう

 

体温を調整できる上着の準備を

ぜひしてほしいところです

 

 

もちろん、強風や激しい雨の場合には

水中も荒れている可能性があるので

オススメはできません

 

どうかな?できるかな?というぐらいの

雨であれば、準備と確認をしっかり

行えばダイビングも可能でしょう

 

ダイビングの経験値にもよりますが、

「楽しめる」ダイビングになるかどうか

自分だけでなくインストラクターに

相談することも大切なことを

忘れずに

海水浴を心待ちにしていた方!海開きですね

7月に入れば…もう遠慮なく海で泳いでもいい!

そうです、沖縄や東京の諸島部などの一部地域を除いて、

7月は海開きとなります

「海水浴」が可能となるのです

 

サーフィンやダイビングをやっている方は、

1年中海に入っているのでしょうが、

海水浴はこの時期にしかできませんね

 

海開きの行事は各地様々

まずは、海水浴場が安全に遊泳できるかどうかをチェック

水質検査やごみの除去などを入念に行います

併せて、海の家などの準備も完了

 

海開きの日に神主様をお呼びして安全祈願をする

大規模なイベントを開催する

安全で楽しい海水浴シーズンをスタートさせます

 

海は私たちにたくさんのことやものをもたらしてくれますが、

絶対に安全である保障はありません

 

その中で、海水浴場は遠浅の砂浜で穏やかな波である、

と各自治体が決定している場所です

その海水浴場だけのルールやきまりもあるでしょう

喫煙や飲酒の条例もありますよね

 

「混雑するから」

「自分だけなら」

「地元だから」

そんな理由で、多くの人が楽しみにしている海水浴場を台無しにしないように

海水浴を楽しみにしてくれているたくさんの人に、

安全と安心を感じながら泳いでほしい

 

そんな気持ちで海開きを行っていると思います

この夏、ルールを守って海水浴を楽しんでくださいね

ダイバーとウェットスーツ

冬の海は海中がとてもキレイ…

 

とてもいいですが、それはそれで寒い!

いくら海が好きでも寒いものは寒いんです

 

暖かく感じるかもしれませんが、ハワイの海水温だって

この時期24度

 

お風呂は40度ぐらいですからね、ダイビングを1年中やりたい!

と思ったら、ちゃんとしたウェットスーツは必須です

 

ダイビングだけではなく、サーフィンでも使用できるウェットスーツ

厚さや素材に特徴があります

 

体験ダイビングや初心者の方は、レンタルスーツでもいいかもしれません

 

潜る回数が増えだしたり、潜る深さが出てきたり、

ダイブスタイル(ビーチかボートか)によって、

ちゃんと自分に合ったウェットスーツにしていきましょう

 

年間の何日かある休暇の中で、南国の海で少しだけダイビングします、

という方は薄手の軽い方がいいでしょう

持ち運びしやすいですからね

 

薄手と言うと、3㎜ぐらいでしょうか…

ちょっと水温が低いと寒がりの人には耐えられないかも

 

一般的には5㎜ですが、厚さだけでは寒さはしのげない可能性も

 

ゴムとジャージでできているウェットスーツは、

ジャージの素材、ゴムの硬さの組み合わせで考えられます

 

上級者になればなるほど、自分のスタイルに合わせて

ウェットスーツもオーダーした方が長持ちしていいみたい

 

海の虜になればなるほど、自分に合ったものでないとね

ダイビング時の耳抜はタイミング重視

「ダイビングが大好きで、たくさんの人にもっと海のことを知ってもらいたい」

そんな希望をもっと伝えていけたらな…と思っている人は多いんです

 

その最大の敵は!!

「だってー、耳が痛いんだもの」「飛行機より痛いじゃない」

と言われてしまう耳抜かもしれません

 

確かに、上手に耳抜できれば天国のように美しい海も

耳からの圧力がうまく抜けずに、海中散歩が楽しめないなんてことも

 

耳に違和感がありながら、海を楽しめるワケはありません

 

耳抜のやり方は、ダイビング界隈でたくさん伝わっていますよね

どれも丁寧なやり方の説明なので、後は実践あるのみ!なんですが、

一番重要な「タイミング」に注意してみてください

 

耳がツーンとする前、小まめに何度もするのがおススメですよ

水面、頭が沈んでから、水深1メートル、ツーンがこない前にやってしまいましょう

 

初心者の方などは、水面に入ってしまうと耳抜ができたかどうかわからなくなるので

意識して早めに小まめに耳抜をやってみてください

 

深く潜るにしたがって、予想以上に耳が痛くなる時もあります

耳抜が出来ていても可能性はあるので、そういう日は無理をしないで

水深を浅くとって楽しむことがベストです

 

海は無理をしなければ決して裏切りませんから

ダイビングを1年中楽しむために…

真夏の海水浴のシーズンは終了してしまいましたが、秋に向かっているこの時期こそがダイビングシーズンじゃありませんか?

 

海水の温度も落ち着いてくるので、ダイビングをしながらの海中散歩もより視界がひろがるものです

ここから冬にかけてのダイビングシーンで、重要で欠かせなくなるアイテムがブーツやグローブですよね

 

ちょっと地味かもしれませんが、長時間海水の中にいる人間には大切な手足を守ってくれる重要アイテム

特にダイビング初心者の方こそ、各シーズンや潜る海に合わせてきちんと選んでもらいたいアイテムがブーツやグローブです

 

ブーツは、ボートダイビングにも岩場からのダイビングにも必要不可欠なものです

どういうシーンでダイビングするかにもよりますが、ボートならばすべらない素材、ビーチならば岩場で怪我をしない素材、という風に考えていいでしょう

フィンがあるから素足でも…なんてやめてくださいね

 

グローブは、シーズンごとに厚さや素材のバリエーションがあります

ここからの季節であれば、寒さ対策も合わせて、水の侵入を防ぐぴったりフィットするタイプがオススメでしょう

あまり薄手のタイプだど、岩に触ったつもりがおこぜだった…とケガの可能性も注意

 

1年中楽しめるダイビングだからこそ、シーズンの変わり目は注意してくださいね

間もなく海開き!くれぐれもご注意を…

沖縄などは別ですが…
7月1日を海開きとしているところはたくさんあるのではないでしょうか?

海水浴に来るすべての人の安全を、ということでご祈祷をする海水浴場も多いです
ダイビングは装備などもあるので、老若男女楽しめます!というわけにはいきませんが、海水浴は比較的どの世代でも楽しんでもらえます

その分…
海難事故は毎年必ず起きています

海・ダイビング・海水浴
をこよなく愛してくださっている人にはもしかしたら「耳タコ」かもしれません

「潮目」ってダイビングでも海水浴でも大事です
気付いたら沖に流されていた
自分のポイントが大幅にズレていた
なんてことが起こります

実際、海難事故はこの潮目で流されて帰ってこれないことが多いんです
どれだけ泳ぎに自信があっても、経験があっても
やっぱり海、自然にはかなわない

お子さんでも、大人でも海難事故は等しくやってきます
注意を怠らず楽しく過ごしてほしいものです

安全に過ごせたとして、無理は禁物です
水中での活動は体力がある人でも疲労します

ダイビングや海水浴を楽しんだ後は、休息を
日焼けもしているので、疲れると湿疹やヘルペスなどがでやすくなります

せっかくですから…
海との思いでがツライ記憶にならないようにくれぐれもご注意を

ダイビングやシュノーケリングの注意

楽しい夏!真っ盛りですが、
この夏も各地で水の事故が多発しているようですね。
海水浴中の事故や川遊び中の事故などが急増しているようです。
暑い夏となったために海や川で遊ぶ方が多く、
事故に遭われる方が増えているのだと思います。
こういうとき注意したいのは、
「自分は大丈夫」という過信や油断。
海や川にでかける予定のある方は、
楽しい思い出をつくることができるよう心がけたいものです。

今年の海の事故として多いはシュノーケリングの事故。
沖縄エリアを管轄する第11管区海上保安本部によれば、
今年に入ってから管内でのシュノーケリング中の死亡者は、
14人にものぼるそうです。
沖縄エリアでは伊良部の渡口の浜で、
シュノーケリング中に沖に流されて3人が死亡してしまいました。
また関東エリアでも千葉県の館山でシュノーケリング中の男性が死亡。
こちらは波の高い日の遊泳禁止エリアでの出来事。
たとえ泳ぎが上手な方でも、
流されたりおぼれたりすることはありますから、
注意したいものですね。

シュノーケリングを楽しむときの注意としては、
必ずライフジャケットを着用すること、
少なくとも2人1組で行動すること、
初心者はインストラクターや経験豊富な方と行動すること、
飲酒後や体調不良のときには海に入らない、
などなどです。