エンリッチド・エア/ナイトロックス

「エンリッチド・エア/ナイトロックス」

(以下、エンリッチド・エア)という言葉を聞くたび、

なんだか映画のタイトルのような響きだなぁと思います。

 

これはダイビング用語で、タンク内の圧縮空気を指す言葉の一つです。

エンリッチド・エアは、空気に含まれる酸素濃度を、

本来の比率である21%以上に高めたものです。

ナイトロックスは、窒素を意味する英語の「Nitrogen」と、

酸素を意味する「Oxygen」を組み合わせた造語なのだそうです。

 

ちなみに、エンリッチド・エアとナイトロックスは

同じ意味を持つ言葉なので、

続けて使うと二重表現になります。

 

空気中の酸素濃度を高めた空気を圧縮したタンクを利用して潜ることを、

エンリッチド・エア・ダイビングというのですが、

利用するには講習の受講をし、ライセンスを取得しなければいけません。

なお、海外でのダイビングを計画しているなら、

国内で取得しておくべきライセンスの一つでもあります。

 

エンリッチド・エアを使用するメリットは、

血中への窒素吸収量が減るため、減圧症リスクの減少と、

疲労感の軽減が見込める点にあります。

 

陸上休憩で体感できるほどの差があるので、

ぜひ試してもらいたいテクニカルダイビングの一つです。

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