海に潜ると、実に沢山の生き物を目にしますね
寿司ネタや食卓のおかずとしてもお馴染の
サバ、アジ、キビナゴ、アオリイカ、
イセエビなど……
なかには、これは食べられるのかと
疑問に思ってしまう生き物もいます
その代表格ともいえるのが、ウミウシです
地味な見た目のものから、派手なものまで
実に様々な色彩と形を持った不思議な生き物です
昭和天皇が研究されていたことでも有名なウミウシですが、
新種の発見や新しい学名がつけられるなど
話題に事欠かない点でも注目されています
新種ではありませんが、ハイブリット種も見つけやすく
動きも機敏ではないため、
水中写真撮影の練習にうってつけの被写体であるともいえます
マクロフォト派ダイバーであれば、
鮮やかな色彩のウミウシは
SNS映えもするので、撮影し甲斐がありますよね
唯一の難点は、個体のサイズが
小さすぎる場合があることくらいでしょうか
そのサイズは、数ミリのものから
30cm以上のものまで様々です
そのため撮影機材には
マクロレンズと外部ストロボが必須アイテムとなります
水中ライトで照射角が広いものを
ストロボの変わりとする場合もあります
機材に関しては、
潜り方のスタイルや予算と相談しながら
決めた方が良さそうです