亜熱帯化と毒性生物

首都圏ではゲリラ豪雨が今年は凄いですね。
雲の合間から雨が降っている様子が本のすぐ隣のビルから見えるという状態でした。
突然の雨に振られてしまい、店内で雨宿りする人も。すぐに雲が移動して晴れ間が見えてくるのですが、道路が川のように水浸しになることも。

何と去年のゲリラ豪雨は3倍ほどの量だったというのです。
近年では、日本は熱帯化する傾向が目に見えてきたと言えるかもしれません。

ダイビングをしていると、この熱帯かはさらに身近なものになってきます。
亜熱帯の毒を持つ行きものが北上していっているからです。

例えば小さくて色鮮やかな毒性のあるヒョウモンダコ。体長は10cmほどなのですが、猛毒を持っており、神経麻痺、呼吸困難等の症状におちいり、重篤な状態になると死にいたることも。

またおにだるまオコゼも危険です。岩の色と同色に変化するので気付かないことも。
とげは鋭く靴も貫き、命にかかわる猛毒ですのでご注意ください

ダイビングをする方は必ずダイビングする地域の来県生物情報はチェックしておくことにしましょう。
また、よく知らないせいぶつについては触らないで安全対策をしっかりと行いましょう。

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