ダイビングでは、シーンごとに専門の用語を使います。
ダイビング器材を指す用語、
ダイビング講習中に使う用語、
ダイビング中に使う用語、
緊急事態を表す用語があります。
海水温と外気温ともに快適な今、
連休中に久々に潜ってみようと思われる方も
いらっしゃるでしょう。
そこで今回は、
「緊急事態」に用いる用語を復習しようと思います。
・スクイズ
水圧がかかることで、スーツやマスクなどが
食い込むような感じがすることです。
・窒素酔い
水深が深い場所での潜水を続けると、
思考力や判断力の低下が起こりやすくなります。
・リバースブロック
浮上時に耳抜きができなかった場合、
浮上後にめまいを感じることがあります。
・マスククリア
マスクの中に入った水を、出す方法のことです。
大量のエアーによるマスクのずれはもちろん、
他の人のフィンや体などが当たった場合に
マスクが外れてしまうことがあります。
そんな時に必要となるスキルです。
上記の他にも用語はありますが、
最も発生しやすい事態を表す用語をご紹介しました。
特殊なマスクを使わない限り、
水中で会話をすることはないと思いますが、
緊急事態を回避するためにも、
起こり得る危険な状態を知っておくことは
とても重要だと思います。